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雑記

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京都散策記 Day2

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朝の天気は曇り、雲量は8程度と言った感じだろうか。しかし昼になるにつれて晴れてくる。2日目スタート。

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朝ごはん。流行病の影響でバイキングではないようだ。

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最初の目的地は金閣寺。向かう過程で山に「大」の字のあるのを発見。左大文字山と言うそうな。

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金閣寺に到着。正式には鹿苑寺金閣。入口で金閣のポストカードを貰う。銀景色に映える。しかしここでハプニング発生。なんと金閣工事中。ポストカードを配っていたのはこのせいか?

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鯉魚石に夕佳亭。鯉魚石は登竜門の故事に由来するそう。

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きぬかけの途を歩いて龍安寺へ向かう。途中でZONeが180円で売っている自販機、はっきりとした地層を見つけることができる。日本一駅名が長い駅として知られる等持院立命館大学衣笠キャンパス前駅はここからすぐ。

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約20分ほどだろうか。遂に龍安寺にたどり着く。蓮池ではピンク,白,黄といった色とりどりの蓮が水面に揺蕩っていた。

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石の階段を登り、お待ちかねの石庭へ。

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はい出た枯山水枯山水といえば龍安寺龍安寺といえば枯山水と言っても過言ではないだろう。水を使わずして水を表現している。日本的美術のひとつの極致とも言えよう。多くの人が腰を下ろし和やかな面持ちで庭園をもの眺めていた。この石庭には石が15個配置されているとのことだが、14個しかなかった(ぼく調べ)。

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つい枯山水のみに目を奪われてしまうが、振り返ると襖に絵が描かれていることに気づく。明治期の廃仏毀釈により長らく失われていたが、先日取り戻したそう。

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「吾れ唯足ることを知る」と。いつかの倫理の授業でやりましたね。

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こちらはパゴダこと戦没者慰霊の碑。

 

大満足で龍安寺を背にし、一行は仁和寺へ歩みを進める。道中どんぐりがめちゃんこ落ちていた。そうかもう初秋かと、どんぐりにぞおどろかれぬる。

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そして仁和寺は二王門。仁王門ではない。なんで?とにかくスケールが大きく、昨日訪れた平安神宮の応天門に引けを取らない。徒歩よりまうでけり。

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白砂が美しい庭園と共にバックからの二王門。それの大きさが伝わるだろうか。

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閼伽棚を見つける。漢検一級レベルだなぁと思う、2マス進む。

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五重塔を遠目にパシャリ。金堂の屋根には人影が。

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一通り周ったので次なる目的地へ。真下からだと画角に収まらなかったので、改めて二王門を撮影。それにしてもいい天気。

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嵐電線に乗り込みまったりと嵐山方面へ。天ぷら丼で腹鼓を打つ。

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そしてたどり着くは渡月橋。コナンの映画主題歌にもなった倉木麻衣さんの楽曲『渡月橋~君 想ふ~』などで名前を知っている人は多いだろう。桂川にかかっているこの橋、唐紅には染まっていなかった。桂川には数年前に行こうとしたが金欠故に断念した思い出があるので、行けることが出来て嬉しい限り。

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川沿いに少し歩き、道なりに進むと天龍寺。本堂は見なかったものの、庭園に寄る。松が生える庭の奥には池がある。春には桜景色、秋には赤く染まった紅葉が楽しめるのだそうだが、生憎今の時期は緑1色だった。緑一色(リューイーソー)か!昔のリビアの国旗か!すみません忘れてください。


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庭園を一通り見終え、天龍寺から出るとすぐに竹林の道が。よく見るあれですあれ。林立した竹々の間をくぐり抜ける。風が吹くと一斉に騒めき始める。観光客が非常に多いため、早朝や夕方に行くのがおすすめである。

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この柵の近くにある何らかの物体がまたちんちくりんで刺さると痛い。

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バス停に向かいつつ夏蜜柑サイダーで一息。背後に映る紫色の植物はムラサキシキブ(れっきとした名前です)。ここら一帯は「野は嵯峨野、さらなり」と『枕草子』に記述があるとのこと。

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京都御苑及び京都御所平安京でいうところの北東の端にあたる位置にある。散歩している人やランニングしている人が見受けられた。皇居と同じようなものか。瓦の一枚一枚に皇室の紋章である十六葉八重表菊を見つけることができる。御所の内部には時間の都合で入れることが出来ず無念。ここでは建礼門や蛤御門といった門を見ることが出来た訳だが、これには反応せずにはいられない。

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そして錦市場へ。空の色がまた美しい。団子食べました団子団子。温かい状態で提供されたみたらし団子、ぼくが食べたことのあるそれとは味が違った。

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夜ご飯を求めて京都駅に。京都タワーは夜だと目立ちますね。

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1日目の記事でもでけー。と言及したが、上から見てもやはり圧巻。夜の京都駅格好良すぎる。右側には駅ビルに反射した京都タワーを見いだせる。

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最終的に京都駅で食べることはやめ移動することに。北斗というお店ですき焼きに舌鼓を打つ。これまた1日目に引き続きお肉なので凄い体重が増えることが想定される。まぁしょうがないね。

 

ということで2日目はこれにてお終い。昨日から利用していた地下鉄市バス乗り放題チケットの期限が2日間である故、明日からは移動方法を改め三度観光へ。引き続きどうぞよしなに。

京都散策記 Day1

5:15に家を出て東京駅に向かう。予定の新幹線は6:42発とのことだが、2,30分早く着いたので綾鷹玄米茶を探して東京駅を彷徨う。ここで、それがファミリーマート限定だったと調べて発覚する。

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京都駅着。真っ先に飛び込んできた景色は駿台京都校。

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京都駅でけー。

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まず訪れたのは清水寺。朱塗りの建物が非常に鮮やか。所々に龍や白象の装飾があしらわれていた。

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清水の舞台からの眺望。京の町を丸々見渡せることが出来た。天気の良さも相まってベリー良き。そして振り返ると大黒天がいた。安っぽい。

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清水を後にし次へ向かう。途中阿弖流為の石碑を見つけうおおうおお。ソフトクリームを食べるが溶けるスピードが速く、案の定手が汚れる。

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続いて訪れたのは高台寺。ねね、豊臣秀吉ゆかりの地。蜻蛉が飛び交う景色を眺めていると、蝉や野鳥の鳴き声が響いてくる。心が落ち着く。ベリー和。

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八坂神社へ向かう道中でお昼ご飯。

 京都でも

 欠かすことなく

 うどんかな

そして犬矢来の存在に気づく。コナンで見たあれです。防犯にも一役買っているのだそう。

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そして八坂神社。病気除け的なあれに長蛇の列ができていた。コロナ対策か?

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そして銀閣寺。正しくは慈照寺銀閣。わびさびを感じる質素な佇まい。銀閣の中を見れるものかと期待していたが、それは叶わなかった。残念。当時から今日まで残る立派な木々も。蜘蛛の巣に2回も引っかかったのは内緒である。

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続いて哲学の道に沿って歩くことに。西田幾多郎らがよく歩いたことから命名されたという。川の音を聞きながら木陰で読書している人を発見、なんかとても良い(語彙力)。

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哲学の道を途中で曲がり、鹿ヶ谷通りを経て平安神宮へ(日本史を学んだ人なら分かるだろうが、あの鹿ヶ谷だ)。平安京遷都1100年故、明治に創建されたこの神社。応天門は当時の5/8スケールで再現されているそう(応天門の変が思い起こされる)。当時の応天門でかすぎやろ、パルテノン何個分や!門もさることながら白砂を踏みしめて進んだ先の本殿が非常に立派。写真撮影禁止なのが口惜しい。

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平安神宮を後にし二条城に向かおうとするが、16:00までしか入れないらしいと知ったのは16:08のこと。嘆きつつ地下鉄ホームでパシャリ。

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夜ご飯には焼肉。拙者が接写した焼肉でござるよ。空調がかなり効いておりお腹を壊す。急いでトイレに向かうも、個室のドアの立て付けが悪く2,3分のロス。この数分が命取りなのだ。挙句の果てには和式トイレ。長時間籠っていると足が痺れて動けなくなる。なんて悲しい。

 

これにて1日目は終了。明日は金閣・嵐山方面へ。どうぞよしなに。